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【男性用】 HIV検査を含むキット
※横にスライドしてご確認ください【女性用】 HIV検査を含むキット
※横にスライドしてご確認くださいHIV検査キットとは?
HIV検査キットは、自宅で簡単にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)への感染の有無を調べることができる検査キットです。病院や保健所に行かなくても検査ができ、プライバシーを守りながら確認できるメリットがあります。
HIVは、Human Immunodeficiency Virus (ヒト免疫不全ウイルス)というウイルスの頭文字をとった略称で、ヒトの体を病原体(細菌、カビ、ウイルス)などから守るのに重要な役割を果たす免疫細胞に感染するウイルスです。HIVは HIV感染者の血液、精液、膣分泌液、母乳などに多く含まれています。粘膜(腸管、膣、陰茎亀頭、口腔内など)および血管に達するような表皮の傷から感染します。
HIV検査キットの使い方
GME医学検査研究所では、ECLIA法(電気化学発光免疫測定法) 第4世代のHIV検査方法を採用しております。
当初のHIV検査では、初回検査で陽性判定となった場合、確認検査を実施し慎重に検査結果をお出ししております。確認検査ではIC法を採用しております。
具体的な使い方に関しては以下項目から詳細をご確認ください。
よくある質問
- 体外に出た血液から、HIVに感染することはありますか。
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HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は、体外に出るとただちに不活化し、感染力を失っていきます。
血液を介してのHIV感染は血液に濃厚に接触しなければ成立しません。
したがって、日常の生活で、HIVに感染することはありません。
- 不安な行為があってからすぐにHIV検査をしても大丈夫ですか。
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HIV感染初期では、どのような検査を行っても、検査結果が陰性に出てしまう期間があり、これを「ウィンドウ期」と呼びます。
ウィンドウ期には、HIVが血液中に出現するまでの期間(感染機会から約1週間後)と、HIVが血液中に出現してからHIV検査で陽性となるまでの期間に区別されます。
後者の期間は、検査方法によって長さが異なり、HIVが血液中に出現してから
約11日後(感染機会から約18日後)には、核酸増幅検査(NAT検査)、
約22日後(感染機会から約29日後)には、抗体検査
で、検出できるようになります。
しかし抗体検査の場合、HIV抗体が血液中に出現するまでの期間が個体差や感染状況によって異なるため、確実な結果を得るためには、3ヶ月以上経ってから検査を実施することが望ましいと言えます。
- キスで、HIV感染はしますか。
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HIVが直接、血液の中に入ってこない限り、HIV感染の心配はありません。
しかし、口内炎や、傷からなど、口腔内の出血などの条件によっては、感染の可能性があります。 - オーラルセックスで、HIV感染の危険はありますか。
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粘膜のある口腔を使用しての性行為では、HIVに感染する可能性があります。
HIVウイルスは精液や膣分泌液にも存在しています。オーラルセックスでも、精液や膣分泌液が直接口に入ることから、感染の危険があります。
オーラルセックスの際も、きちんとコンドームを使用することで、感染の確率を下げることができます。 - 性交渉後、HIV感染の初期症状に似た症状がありましたが、HIVに感染しているのでしょうか。
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HIV感染後、およそ2~4週間後に感染者によっては風邪やインフルエンザに似た症状(発熱やリンパ節の腫れ、筋肉痛、関節痛など)が現れ、数日から数週間で症状は消失するものを「初期症状」と言われていますが、HIVに感染しても必ず初期症状があるということもなく、初期症状のようなものがあったからといって、HIVに感染しているとは言えません。
HIV感染の有無を知るためには、感染が疑われる日から3ヶ月以上経過してからHIV検査を行うことが唯一の方法となります。
当所はECLIA法(電気化学発光免疫測定法)=第4世代検査=を行っております。 - 「いきなりエイズ」とは、何ですか。
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HIVに感染してから、その後長期間、HIV感染に気づかず、エイズを発症して初めてHIVに感染したことに気づかされる状態を言います。
厚生労働省が公表している『新規エイズ患者』がこのいきなりエイズに該当します。
ここ数年間では、毎年400~500人の新規エイズ患者が報告されています。 - セックスの時、コンドームはいつ着けると効果的ですか。
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HIVは、膣分泌液やカウパー腺液(先走り液)にも存在しています。膣内の粘膜や陰茎亀頭の粘膜はたいへん傷つきやすく、このため、勃起したらすぐにコンドームを装着する必要があります。
HIV感染を予防するには、最初から最後まで正しくコンドームを装着することが何よりも大切で、射精前や途中からの装着では感染を防ぐことはできません。