梅毒検査が陽性だった場合
▽ 梅毒検査 が陽性(+)の方へ ▽ | ||
---|---|---|
ご注意事項 |
|
診療科 | ・皮膚科 ・性病科 ・泌尿器科(男性) ・婦人科(女性) |
---|---|
治療法 | 経口合成ペニシリン剤服用(アモキシシリン) |
副作用 | 下痢、軟便、食欲不振、吐き気、腹痛、過敏症(発疹)など |
治療期間 | 第1期梅毒 : 2~4週間 第2期梅毒 : 4~8週間 第3期梅毒 : 8~12週間 抗菌剤を服用します。 |
治療中の注意 | 治療開始後数時間で 39℃前後の発熱、全身倦怠感、悪寒、頭痛、筋肉痛などの症状が現れることがあります。これは薬の副作用ではなく、梅毒トレポネーマが破壊されるために起こる現象です(Jarisch-Herxheimer反応)。 医師の指示に従い、必ず最後まで治療を行ってください。 治癒が確認されるまでは、性交渉は控えてください。 |
治療後の注意 | 梅毒に一度感染すると梅毒トレポネーマに対する抗体(抗TP抗体)が作られ、長い期間、体内に残り続けますが、この抗体には再感染を防ぐ効果はありません。治癒後は再び感染しないように予防し、検査で再感染していることがわかったら、すみやかに治療を行う必要があります。 |
梅毒について詳しくお知りになりたい場合には、当社のHPをご参照ください。