エイズ・HIV感染症検査が陽性だった場合
▽ HIV抗体検査 が陽性(+)の方へ ▽ | |
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ご注意事項 | 当社のHIV検査で判定保留、または陽性(+)であった場合には、必ず医療機関にて再度HIV検査を受けていただきますようお願いいたします。 |
診療科 | ・内科 |
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治療法 | 3~4種類の抗HIV薬を組み合わせて内服します。 現在、HIVを完全に除去させる薬はありません。 しかし、HIV感染症の治療法は近年めざましく進歩し、抗HIV薬を服用することにより発症を遅らせ、感染していても健康を回復したり維持したりすることができるようになり、死亡率も低下しています。 |
副作用 | 服用開始後すぐに現れる副作用には、吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・食欲不振などの胃腸症状や、頭痛、不眠などがあります。これらの副作用は薬を飲み続けているうちに、良くなったり、出なくなったりします。 また、治療薬の服用期間が長くなってくると、肝機能障害・腎機能障害・心血管疾患・精神神経系症状・糖尿病・脂質異常症・骨壊死・骨粗しょう症などが起こることがありますので、定期的に検査を受けるようにしましょう。 |
治療期間 | ウイルスの増殖を抑える薬で、ウイルスを殺す効果はありません。 その為、薬を飲み続けていく必要があります。 |
治療中の注意 | 薬を中途半端に内服すると薬が効かなくなってしまいます。毎日決まった時間に服用するようにしましょう。止むを得ない事情でその時間での服用が困難な場合には、±2時間程度の誤差は許容範囲ですが、次の服用時間は前々から決めた時間に服用するようにしましょう。 |
HIV感染症について詳しくお知りになりたい場合には、当社のHPをご参照ください。