胃がんについて
感染経路 | 経口感染 (小児期までに感染し、成人への初感染はまれ) |
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症 状 |
ピロリ菌に感染しているだけでは、特に症状はありません。 感染が続くと徐々に炎症(慢性胃炎)を起こし、やがて潰瘍、胃がんなどを起こしやすい状態がつくられます。(胃もたれ、胸やけ、吐き気、食欲不振、空腹時の痛み、食後の腹痛) |
検査方法 |
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放置してまうと… | ピロリ菌は胃炎の原因となり、ピロリ菌の保菌者は胃潰瘍や胃がんになりやすくなります。 |
予防法 |
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▽ 胃がん予防検査が陽性(+)の方へ ▽ | |
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ご注意事項 |
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診療科 | 内科 ・ 胃腸科 ・ 消化器科内科 |
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治療法 |
「アモキシシリン」「クラリスロマイシン」の2種類の抗生物質と胃酸を抑える薬剤を1日2回7日間服用する。 ↓ 4週間以上あとに除菌できたか検査(約8割成功) ※1回目で除菌ができなかった場合には、2次除菌 |
副作用 | 下痢、軟便、味覚異常、AST(GOT)、ALT(GPT)の変動(肝機能の検査値が上がる) ※除菌後、5~10%に逆流性食道炎が発症することがありますが、一時的、軽微な場合が多いので、そのような症状が出た時には早めに担当医に相談してください。 |
治療中の注意 |
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胃がんについて詳しくお知りになりたい場合には、当社のHPをご参照ください。