性感染症は、1回の性交渉でも感染の可能性があります。
思いがけない感染で、パートナーとの
信頼関係も崩れてしまうかも知れません。
性感染症で最も多いクラミジア・淋菌は、性器やのどなど感染部位ごとに検査しないといけません。HIV・梅毒などは、感染箇所に関係なく血液検査で感染の有無がわかりますが、クラミジア・淋菌は性器だけではなく、直腸・のどにも感染している可能性があります。また、感染していてもそれらの部位には自覚症状が現れないことが多いので、知らない間に大切なパートナーに移している可能性も高くなります。
急増中の梅毒感染は、男性同士の性的接触での感染が、
2006年から2018年の13年間で約15倍に増えています。
(出典:国立感染研究所)
また、日本では新規HIV感染者の約7割(2017年報告)が、
男性の同性間性的接触による感染です。
(出典:エイズ動向委員会)
直腸の性感染症は、症状が出ないことが多いので、知らないうちに直腸に感染している可能性があります。性感染症(梅毒、淋病、クラミジアなど)にかかっていると、直腸の粘膜が炎症を起こした状態になり、抵抗力が落ちるため、HIVへの感染率が3~5倍も上昇すると言われます。また、梅毒に感染した状態でHIV陽性者と行為を行った場合、HIVの感染率がさらに上がるという報告もあるので、梅毒が疑わしい場合には並行してHIVの検査をおすすめ致します。
代表的な性感染症の6項目と、のど2項目、そして直腸肛門2項目を追加した安心のセットです。
HIVと感染者急増中の梅毒、そして直腸肛門
2項目を加えたセットです。
性感染症で最も多いクラミジアと淋菌。
症状の出にくい直腸肛門の検査が出来ます。
検体採取についておよびインフォームドコンセントを必ずお読みになり、ご理解いただいた上でお申込みください。